2009/04/09
マンチカンとは・・ネコなのね
マンチカン(まんちかん)と聞いて、エッチな想像をするのは男性も女性も同じだろう。マンという単語は「人」という意味の英語であり、スーパーマンやウルトラマンといったものに使われる。ただし、マン・こというと放送禁止用語に早変わり、ただし、「いちまんこ」というのはOKですね。
前後の脚は他種と比べ短い。しかし尾はまっすぐで、四肢より長い。顔は主にくさび型でくるみ型の眼をしている。脚の突然変異は遺伝的に優性であるようだが確立はされてはおらず、出生した子猫で前後の脚が短い特徴を示す確率は2割程度と言われる。しかし、たとえ身体的特徴が現れず手足が短くないマンチカンであっても、TICAではマンチカンとして血統登録される。
足の骨格が短い為、ヘルニアなどになる可能性が高いとされているが、普段の生活に問題はなく、ジャンプ力などは普通の猫並である。また、低い姿勢で駆け回る姿から「猫のスポーツカー」とも呼ばれることも。
また、足が短い事により身体の重心が安定し、他の猫に比べると長時間2本足で直立する事が得意らしい。人間に慣れやすく、性格的には非常に情が深い面もあり、飼いやすい種でもある。

ボディタイプ
セミコビータイプ
毛種
短毛種、長毛種
カラー
ホワイト、レッド、ブラック
模様
すべての模様
アイカラー
毛色に準ずる
原産国・地域
アメリカ
寿命
10~13歳
性格は好奇心旺盛で陽気です。いつでも元気いっぱいで、外見に似合わず、ちょこまかと小回りをきかせて機敏に動き回ります。ただ、どんな種類のネコの血が入っているかにもよるので、可能であれば、祖先を知ってから飼うのもいいでしょう。
日常の飼育ポイント
非常に活発な猫なので、高さのある部屋作りを心がけ、十分に運動できる場所を用意しましょう。その分食事は高カロリー高たんぱくのものを。1日1回のブラッシングでOKです。
歴史・起源
マンチカンは1983年、ルイジアナで突然変異によって生まれました。極端な近親交配を避けるために別の種類のネコの血を混ぜるというのは繁殖の常識ですが、マンチカンにあっては、ブリーダーさんの趣向で多くの猫と交配され、結果「足が短い」という一点のみが共通のバリエーション豊かなネコになってしまいました。1995年には一部の団体で新種として公認されスタンダードも決められつつある中、いまだに品種として認めていない団体もある猫です。
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