2011/03/16
マグニチュード9.0のマグニチュードって
マグニチュード9.0の地震は震度5強でした。マグニチュード6.4の地震は震度3でした。マグニチュードって何?
マグニチュード(magnitude)とは、地震が発するエネルギーの大きさを表した指標値でです。
和達清夫(1931年)の最大震度と震央までの距離を書き込んだ地図に着想を得て、アメリカの地震学者チャールズ・リクターが考案した(チャールズ・リクター(1935年))とされています。
マグニチュードは地震のエネルギーの対数と線形関係にあり、マグニチュードが2増えるとエネルギーは1000倍になる。なお、英語圏ではリクター・スケール(Richter scale)との表記が一般的である。
地震学ではモーメント・マグニチュード(Mw)が広く使われる。日本では気象庁マグニチュード(Mj)が広く使われる。このmagnitudeは「大きさ・重要度」という英語(名詞)であり、とりわけ対数スケールを用いた数量の比較の術語として用いられる。天体の等級も英語でマグニチュードと言う。
Mw9.0: カムチャツカ地震 (1952年)
Mw9.0: 東北地方太平洋沖地震 (2011年)
Mw9.2: アラスカ地震(1964年)
Mw9.1~9.3: スマトラ島沖地震 (2004年)
Mw9.5: チリ地震 (1960年)
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2011/03/23 16:40 by 編集