2017/04/19
SEX調査 2017
日本人のセックス大調査 20代前半女性の9割「好き」
2016年9月、政府による驚きの調査結果が発表された。未婚者(18~34歳)の男性69%、女性59%に「交際相手がいない」というのだ。若者のセックス離れ、不倫、セックスレス、そして熟年の性……。今、日本人のセックスはどうなっているのか。AERA編集部は、独自に日本人のセックスに関する緊急アンケート調査を実施。予想外だったのは20~24歳の女性でセックスを「とても好き」「まあ好き」と答えたのは9割に達した。浮気率トップは島根県――など、コンドームメーカーの調査をもとに、県民性との関係も分析。「お上」の調査ではわからない、本当の日本人のセックスの実態が明らかになった。
ジャパン・セックスサーベイ2017の調査内容を公開開始
ジェクスは、一般社団法人日本家族計画研究センターに依頼し、北村邦夫先生監修の元、“性”の大規模実態調査を実施いたしました。そのダイジェスト版を『【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2017』ラブ活キャンペーン特設サイト内にて一般公開。
2013年度版に引き続き3回目となる『【ジェクス】ジャパン・セックスサーベイ2017』は、回答者数5,000人を越える“性”の大規模実態調査です。2016年10月21日(金)~24日(月)の期間、全国の満20歳から69歳までの男女を対象としてネットを活かした、本音に迫る調査を行いました。47都道府県から均一にサンプルを収集し、回収されたサンプルを実際の人口構成比に合わせて集計する「ウエイトバック法」で全国データとして分析いたしました。
【調査TOPICS】
●日本人のセックス経験・頻度・目的の現状
●不倫経験者が増えている?明らかになった日本の性事情!!
●時代と供に変化を遂げるマスターベーションのオカズとは?
●20代・30代の7割が経験、性交痛が原因でセックスの満足度も低下
【調査結果】
●日本人のセックス経験・頻度・目的の現状
30代のセックス経験率は、男性81.3%、女性87.2%。
セックス経験者の中でも、この1年間全くセックスしていないと回答した人は 男性36.8%、女性:45.2%と、日本の消極的な現状と、男女で異なる目的の違いを明らかにしました。
●不倫経験者が増えている?明らかになった日本の性事情!!
昨年流行語大賞のノミネートや、今年の漢字のトップ10に「不」と「倫」の文字が入るなど、何かと世間を騒がせた不倫問題ですが芸能界のみならず、一般人でも不倫をしたことがあると回答したのは男性:37.0%、女性:24.4%、現在不倫をしていると回答した人は、男性:13.2%、女性:7.0%との結果になりました。
●時代と供に変化を遂げるマスターベーションとは?
マスターベーションの際に使用するオカズ、男性は「アダルト動画(実写)」が最も多く、女性全体では半数以上が「特にない」と回答していますが、世代で顕著な違いや変化が見てとれます。
女性のマスターベーションは年々増加傾向にあります。
●20代・30代の7割が経験、性交痛が原因でセックスの満足度も低下
セックスの時に痛みを感じる事がある女性は全体で67%、20代、30代では7割を超えることが明らかになりました。
また、性交痛がある女性の満足度を見ると、すべての年代の約3~4割の女性が、痛みが理由で満足していない・満足度が高くないと回答しました。
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