2009/05/19
Google携帯とDoCoMo
Googleの携帯向けプラットフォーム「Android」。オープンソースによる柔軟な開発体制などによって、携帯電話の開発コストを大幅に削減するという。Googleが発表した携帯電話向けプラットフォーム「Android」。OSやミドルウェア、インタフェース、アプリケーションなどを含むプラットフォームで、オープンソースによる柔軟な開発体制などによって、携帯電話の開発コストを大幅に削減するという。何よりGoogle謹製の GmailやGoogleカレンダーなどの便利なアプリケーションが、携帯電話でネイティブに利用できるようになる可能性もある。
NTTドコモは19日、夏商戦向けの携帯電話の18機種を発表した。米グーグル社の携帯電話向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を採用した日本初の端末「HT-03A」や東芝の7年ぶりのドコモ向け端末「T-01A」、人気アニメ「新世紀ヱヴァンゲリヲン」とのコラボモデル「SH-06A NERV」など個性豊かなラインアップとなった。
新機種は、昨年11月に発表した新機種と同様に「PRIME」「STYLE」「SMART」「PRO」の4シリーズがメーン。
日本初の“グーグル携帯”「HT-03A」は「PROシリーズ」。台湾・HTC社製で、英国などで「HTC Magic」として販売されている端末のドコモ版となる。同じく「PROシリーズ」の「T-01A」は、02年9月発売のT2101V以来7年ぶりの東芝製ドコモ向け端末。マイクロソフトの携帯端末向けOS「Windows Mobile」を採用し、約4.1インチのワイドVGA液晶フルタッチパネルを備える。
「SH-06A NERV」は「PRIMEシリーズ」のSH-06Aがベースで、「新世紀ヱヴァンゲリヲン」に登場する組織「NERV(ネルフ)」のシンボルマークなどがあしらわれている。6月27日公開の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」とのコラボモデル。
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