日本のセックスレスにういてまとめ

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コンドームメーカーの相模ゴム工業が実施した「ニッポンのセックス」という調査では(2013年)、さらに具体的なセックスの回数調査があります。

よく若い男性の草食化が話題にされますが、子育て世代の30代、40代の性生活のほうがもっと問題は深刻です。というのも、平均初婚年齢が男女とも30歳前後となった現在、出産・育児現役世代である30代~40代の1月あたりのセックス回数が30代で2.68回、40代では1.77回と非常に低くなっているのです。

結婚相手とのセックスの平均は1.7回とさらに下がり、既婚者の55.2%がセックスレスと回答。既婚者で浮気相手がいる人は、配偶者よりも浮気相手とのセックスの回数が多いという笑えない結果も出ているくらいで、いかに性生活に問題を抱える夫婦が多いかがわかると思います。
相模ゴム工業の調査では、セックスが少ないと答えた人の中で、セックスをしたいという男性は平均75.2%。20代では79.7%ですが、30代で81%、40代で82.7%と年を重ねるごとに逆に高くなっています。

ところが女性は正反対の結果です。平均では35.8%ですが、未婚女性が多い20代では59.7%もあります。ところが30代になると47.5%、40代では37.5%と年代ごとに10ポイント以上も落ちていくのです。この男女差はどこからくるのでしょうか?

近年、セックスレスになるカップルや夫婦の数が年々増加傾向にあり、一種の社会問題とまでいわれています。
セックスレスの主な原因は、仕事や育児の疲労やストレス、精力の減退、不妊体質、性的なことに対する抵抗や環境の変化などであるといわれています。セックスレスはこれらの原因が複雑に絡みあって起こるため、何が原因でセックスレスになってしまったのかが分からないという方がほとんどなのです。しかも一度セックスレスになってしまうと元の状態に戻ることは難しく、多くの夫婦やカップルがセックスレスが原因で別れてしまっているのです。事実、最近の離婚の原因の上位には必ずセックスレスが入っているのです。

一見、セックスをしないだけなんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、別れの原因がセックスレスというカップルや夫婦が日本にはたくさんいるのです。
事実、離婚の主な原因の上位には必ずセックスレスが入るほど大きな問題なのです。
自分たちはセックスレスとは無縁と思っていても、同棲や結婚といった生活環境の変化などで、誰もが簡単に当事者になってしまうということを知っておいた方がいいでしょう。

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