ポルチオとは膣の奥、子宮口にある

ポルチオとは、子宮のうちでウァギナ(膣)に突出した部位(子宮腟部)の俗称。「ボルチオ性感帯」とは、膣の奥、子宮口にある性感帯がのこと。膣口から子宮口にかけての長さは人それぞれ。

子宮口は、中指を1本膣の中に入れ、ぐっと奥の方まで突っ込んでみるとコリコリとした触感の突起があることがわかる。

SEXにおけるエクスタシーは、クリトリス、Gスポットでの快感が大きいという人は結構たくさんいるが、体位でいうと高く足をもちあげ、彼の肩に足を掛けるスタイルの対向女性仰臥位、四つん這いになって腰を高く持ち上げるバックスタイルのような体位が奥までペニスが届き、ポルチオ性感帯を刺激する。

ポルチオを感じたいポルチオ(子宮腟部(しきゅうちつぶ))

 「ウテルス(子宮(しきゅう))」の上方(じょうほう)の3分(ぶん)の2のふくらんだ部分(ぶぶん)を「子宮体(しきゅうたい)」といい、下方(かほう)の円柱状(えんちゅうじょう)の3分(ぶん)の1の部分(ぶぶん)を「子宮頚(しきゅうけい)」といいます。

 「子宮頚(しきゅうけい)」の下方(かほう)の部分(ぶぶん)では、その周囲(しゅうい)に「ワギナ(膣(ちつ))」の壁(かべ)がついていて、「子宮頚(しきゅうけい)」の下方(かほう)の端(はし)は、「ワギナ(膣(ちつ))」にとびだしたかっこうになっています。

 「ワギナ(膣(ちつ))」のまえの壁(かべ)「前膣壁(ぜんちつへき)」が「子宮頚(しきゅうけい)」にくっついているところで袋状(ふくろじょう)になっています。この部分(ぶぶん)を「前腟円蓋(ぜんちつえんがい)」といいます。

 「ワギナ(膣(ちつ))」のうしろの壁(かべ)「後膣壁(こうちつへき)」が「子宮頚(しきゅうけい)」にくっついているところでも袋状(ふくろじょう)になっています。この部分を「後腟円蓋(こうちつえんがい)」といいます。

 「前膣壁(ぜんちつへき)」が「子宮頚(しきゅうけい)」にくっついているところは、「後膣壁(こうちつへき)」が「子宮頚(しきゅうけい)」にくっついているところよりも、低(ひく)くなっています。

 「前膣壁(ぜんちつへき)」が「子宮頚(しきゅうけい)」にくっついているところから下方(かほう)で、「ワギナ(膣(ちつ))」のなかにでっぱった部分(ぶぶん)を「子宮腟部(しきゅうちつぶ)」、ラテン語(ご)でPortio vaginalis uteri(ポルチオ・ヴァギナーリス・ウテリ)というそうです。

 「ポルチオ」が「部(ぶ)」にあたり、「ヴァギナーリス」が「膣(ちつ)」にあたり、「ウテリ」が「子宮(しきゅう)」にあたります。「ヴァギナーリス」と「ウテリ」は、それぞれ形容詞形(けいようしけい)で、ラテン語(ご)ではうしろから形容詞(けいようし)がかかるとのことです。したがって「ポルチオ」というのは、「部分(ぶぶん)」の意味(いみ)にあたることになります。

 「後膣壁(こうちつへき)」が「子宮頚(しきゅうけい)」にくっついているところより上方(じょうほう)の「子宮頚(しきゅうけい)」を、「子宮頚膣上部(しきゅうけいちつじょうぶ)」といい、そのあいだの部分を「子宮頚中間部(しきゅうけいちゅうかんぶ)」というそうです。

 厳密(げんみつ)にはこのようになるらしいですが、臨床的(りんしょうてき)には「ワギナ(膣(ちつ))」のなかにでっぱった「子宮頚(しきゅうけい)」の部分(ぶぶん)を、「子宮腟部(しきゅうちつぶ)」、「ポルチオ・ヴァギナーリス・ウテリ」というとのことです。ラテン語(ご)のほうを略(りゃく)して「ポルチオ」というようになったようです。

 したがって、おおまかには「ワギナ(膣(ちつ))」のなかにでている「ウテルス(子宮(しきゅう))」を「ポルチオ(子宮腟部(しきゅうちつぶ))」といっていよいようです。
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